編集長、私に1000円ください。
1000円分のポピーを摘もう! 2005/01/19
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毎回この日がいやそうな顔
「銀行にももうないねん・・・」
「えー、大丈夫ですか?いいんですか?」
と、そっぽ向きながら一応形だけ言ってみる。でももらう。
女の子なら誰でもあこがれる花束。100本の花がドカーンと束になってたらそれはきれいでしょうねぇ・・・
ほしいっ!
花束がほしいよー!
というわけで、今回は100本の花を摘みに、房総フラワーラインへ行くことになりました。
房総の冬はもう花の季節。
満開は2月だそうです。
花つみなんて何年ぶり(いや何十年ぶり)かしら?期待に胸を躍らせていざ出発!
うわー、海だ海だ!
千葉に生まれてよかった・・・いいわー、海。
花畑に行く途中の道の駅にあった「びわ」
でかい!びわに見えません。
2
オレンジはびわ味、みどりはびわの葉味、だそう。
びわの葉の味っていわれても普段たべないから
イメージがわかないです。。。
その道の駅で「びわアイス」なるものを発見。すごい色だー!と、昼前にいきなりソフトクリームを食べる。
こんな寒いのに食べなくてもー・・・いや、食べないわけにいかんでしょう。
でも実際はこんなにやさしい色。
クリームというよりジェラートに近いさっぱり感。
3
まだ花畑にも行かないのにおみやげ屋を探索。
おお、さすがは千葉!落花生まつりだって~。まつりといっても、どう祭りなんだか・・・とにかく落花生が山になって積み上げられてました。もちろん試食する。
おいしい!「やっぱり落花生は千葉よねぇ~」(奥様たちの会話)
そして買っちゃいました、ヌカ床。
何度もかびさせたので、もう二度と漬物なんて! って思ったけど、なんか買っちゃいました。。。いい主婦っぽく見せたかったもんで。(アイスとぬか床は1000円企画とは何ら関係ございません)
4
南に行くにつれて、花畑がちらほら。花摘み園があちこちにありました。最初に目についた花畑へ車をとめました。
ほんとにここ、花摘んでいいのかなぁ? 誰もいないみたいだけど・・・
不審者のように花畑の周りをうろうろしてたらおじさんが出てきた。
はさみを借りて花畑へGO!
「俺は写真なんてやだよ」
といいながら、ちょっと外でポーズをとったりするおじさん。
遠めに撮らせてもらいました♪
キンセンカ満開!きれいだ~。
でも1本40円なのでこの企画には参加させられない・・・残念っ!
5
ポピーは1本10円。これを100本の花束にすることに決定!
そして乙女はポピーの蕾を100本摘むのであった・・・(だるまではない)
もくもくと花を摘む乙女。
かわいい♪
100本とったポピーのつぼみ。
これが満開になったら綺麗だろうなぁ。
おじさんが、とっておきのハウスの中も見せてくれました。
いい香りのハウスの中は綺麗な花でいっぱい。
三富のおじさんありがとう!
6
花畑によって、花の値段はちがいます。
入園料がいるところもあるので、入るときによく聞きましょう。
ポピーはほとんどまだ蕾だったけど、ストックはこんなにキレイに咲いてました。夢の世界だ~。
7
海ならではの立て看板。珍しいので写真とりました。
花畑を満喫したあとは海へ。
房総の海にはアワビやサザエ、イセエビなど豪華な海の幸がわんさかいるらしい。
だからといってみなさん、勝手にとってはいけませんよ。
無造作に置かれた「ひもの」。
回りにはだれもいないんだけど・・・
こんなのどかなところには、悪い人なんていないのでしょう。
8
本物は写真より何百倍もきれい。これは一度見る価値ありです!
帰り道に見た「夕日」。
こんなに綺麗な夕日はめったに見られません。太平洋に日が沈んでいくまで見つづけてしまいました。この美しさには感動!
9
花摘みより5日目、ポピーはこんなにきれいに咲きました。さすがに100本全部一緒に咲いてはくれなかったけど、1本1本みんなきれいに咲いてます。
花つみ園のおばさんが言ってた「ポピーのつぼみは全部咲くんだよ」っていうのはホントでした。
花束をもらうのは生まれて初めて(たぶん)だと思われる編集長。
どういうポーズをとったらいいのか困っているご様子。
いいじゃないですか、いつもどおりでかっこいいんだから。
(1日2回以上言うこと)
デスク回りにいるうさぎやらくまやら「森の仲間たち」とお花に囲まれてなごむ。
編集長、私に1000円ください。 written by 編集部ナカムラ
編集長のポケットマネーから月々1000円をもらって、
それを有効に使うというこのコーナー。
はたして1000円はどこまでがんばれるのか!?
たかが千円、されど千円。 いやいや、「さすがは千円」でしょ。
編集長がいやだと言うまで続けたいと思います。
(ちなみに消費税は自己負担)