みなさんは、毎月どのくらい貯金していますか?
一ヶ月の収入のうち、どのくらいの割合を貯金できていますか?
言い換えると、1ヶ月の収入のうちで、どのくらいのお金を使っていますか?
毎月の収支(資金繰り・キャッシュフローとも言います)には、こんな関係があります。
毎月の収入-毎月の支出=毎月の貯金額
毎月の貯金額÷毎月の収入=貯蓄率
何が言いたいかというと、この貯金額・貯蓄率が大きければ大きいほど、
家計の安定度は高まる、ということです。
強い家計になる、ということです。
たとえば、収入が月に20万円程度であっても使うお金が10万円なら、
貯蓄率50パーセントとなり家計の安定度はかなり高いと言えます。
貯蓄率50パーセントなら、貯金もガンガン貯まっていきますし、
突発的な事故や病気があっても、家計が倒れることはありません。
反対に、収入が月に50万円程度であっても、使うお金が48万円なら、貯蓄率4パーセントとなります。
この場合にもし、急な出費が発生したりすると、すぐに資金繰りが廻らなくなります。
となると、ボーナスを当てにするとか、他人から借りるとかするしかありません。
いわゆるサラ金などからの借金が膨らんでいく最初のきっかけは、些細なことであることが多いようです。
ちょっとした出費が重なり、家計が廻らなくなった時に、
「苦しいのは今月だけ」と思って借りるのが最初の一歩という感じみたいです。
ナゼこんな話をするのか、ということですがここを見てくださっている皆様は既にお気づきですね!
この話は、保険の考え方と密接な関係にあるんです。
保険とはそもそも万が一の事態に備えるためのものです。人生何があるか判りません(大袈裟ですが)。
ちょっとしたつまづきくらいには、引っかからないように・転ばないようにしておきましょう。
きちんと、毎月の資金繰りを安定させて強い家計を作れている人にとっては、
本当に必要な金額の生命保険にしっかり入っておけば良い、ということになりますよね?
まぁ、いくら資金繰りがよくなったとしても、私のお小遣いは嫁の、、、、(号泣)