今回は保険えらびっぽく(笑)「保険の見直し」についてお話しさせていただきます。
「保険の見直し」と聞くと気分的に億劫だったり、難しいと思われるかたが多いのではないでしょうか?
じつはまったくそんなことはありません。
そもそも「保険の見直し」とはいったいどういった作業なのでしょうか?
①現在加入している保険の内容を確認すること。
②現在加入している保険で用意されている保障と、
用意すべき保障とにギャップが生じていないかを確認すること。
私たちのお店に来てくださるお客様のそのほとんどがこの2つです。
①は、お客様とご一緒に保険証券や設計書、
保険会社から定期的に送られてくる保障内容に関する書類に目を通せば、
さほど時間をかけずにできることです。
②は、お客様が担当者と打ち合わせをしてライフプラン(将来設計)を描き、
お客様ひとりひとりにピタリと合った必要保障額を算出すれば確認できることです。
ですから、「保険の見直し」というものは、世間一般の認識ほど難しいことではないのです。
ですがっ!!ここで要要要注意点が隠されていることがとても多いのです!
よく、「あるじゃないか(仮名)」「大統領(仮名)」など一部のマネー誌が、
それまで加入していた保険契約をネット生保などの保険商品に切り替えて、
保険料の削減を「成功させた」複数のモデルケースを、保険の見直しというタイトルで、
あたかも「保険の見直し=保障&保険料の削減」であるかのように説明していますが、、、
ズバリそれは違います!!
一部のマネー誌が説明しているのは、
「保険の乗り換え事例」「保険料の削減事例」であり、「保険の見直し」ではありません。
一部の「保険の見直しサイト」も同様です。
もっと解りやすく、自動車に例えてみましょう。
ユーザーに「定期点検のご案内」というタイトルで、「他社の車への買い替え」を推奨しているようなものです。
保険の見直しというタイトルをつけて、
乗り換え事例などを得意気に紹介している一部のマネー誌やサイトを見ると、
いつまで消費者を情報弱者に固定させるつもりなのかなぁ?とちょっと呆れてしまいます。
今回はちょっぴり辛口でしたが、保険に精通した一個人として書いてみました♪